やる気がない

 

コインランドリーで洗濯物が乾くのを待ってる。

きょうはとてもさむい、12月の気温だそうよ。

狂ってしまったのね、季節は。

 

待っている間にどのくらい文章を書けるのでしょうか。

 

 

見たいアニメの話をします。

 

定期的に、ぐえ〜となるキツいアニメが見たくなるね。個人的に刺さるやつ、こころのやわらかいところに刺さって抜けない、そんなアニメが見たくなる。

 

初めてその感覚をおぼえたのは、モノノ怪の「のっぺらぼう」

モノノ怪を見たのはとてもなんとなくでいろんなアニメを見てるなかで怪異ものとかちょっとオカルトみのあるもの探して入ったのかな、たぶん。アニメーションが良くて、「座敷童子」「海坊主」とたのしく見ていた。そして「のっぺらぼう」に当たってドキっとした。刺さった。こころの柔らかいところに刺さるってこれだ…と確信した、たぶん泣いた。キツくて。

 

ちょうど自分と母親との関係に違和感をもってたというか、あ〜これもしかして毒親っていうやつぽくない?と問題視し始めた頃だったのかな(当時はおそらく毒親とかいう概念が今ほど浸透してなかったように思える)(だから今ほど簡単に使っていい言葉ではなくて、たいそうなことのように見えていたから、わたしのはまだそんな、あれでしょ…みたいな信じたい時期)

いまでこそ過干渉の毒気味だとは言えるけど"毒親"と断言できるほど心の中で決定できてないし、親子関係のことってやっぱり子供は基本的に親を信じたいから何度も疑って否定してでもやっぱりしんどくて〜を繰り返すものだと思う。とくに肉体的な虐待等でない場合は被害も見えにくくて、じぶんの受け取り方次第ではないかと迷ってしまうと思う。

 

そんな中で見た「のっぺらぼう」ぐさぐさに刺さるわ。

 

以下、ネタバレにつき反転…

 

 

 

それから、親と接してしんどくなったときにはこれを見て泣いてすっきりさせるみたいな、もうとにかく見た。

それでおもしろかったのが、最後の最後にお蝶が自分が縛られていた母親からの呪縛を解くにあたって、または解けるときに吐き捨てるように「馬っ鹿みたい…」と零すのですけど、これがわたし初めて見たときにはそこまではわからなかったんですよね。お蝶が「母様、聞いて聞いて…」と縋るシーンはぼろっぼろ泣いていたけれど、さいごがわからなかった。そ、そんな…?なぜ?みたいな反応だったと思う。

でもこれがいつのまにかわかるようになってたんですよね。

てかそもそも狐のお面の男がなぜ現れたのかなんなのかどういう心の動きなのかも何回も見て何回も考えていまある考えにいたってて、やっぱアニメっておもしろい……

 

 

あーーー、完全に人に見せる文章じゃなくなってきた